近年、行政面はもとより、学校・家庭での指導や管理強化の成果もあって、警察庁公表の事件数は若干減少しつつあります。しかし残念ながら、子どもたちが巻き込まれる事件は、依然として全国で多数発生しています。そんな中、犯罪被害防止のための危険回避能力を高める有効な手段として「地域安全マップ」の作製が注目されています。
オゴー産業(株)では、地域安全マップの作製を通じて、子どもたちの危険回避能力の向上と地域の安全な環境づくりに役立てていただくため、地域安全マップ作製を呼びかけるリーフレットを商品に同封しています。
そして昨年に引き続き、「第11回全国地域安全マップコンテスト」を開催いたします。このリーフレットをより有効に活用していただき、ぜひともご応募ください。
全国安全マップコンテストに関するお問い合わせはこちらからお願いいたします。
過去の受賞作はこちら!
テーマ | 子どもたちの犯罪被害防止に関するもの | ||
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応募規定 | 【A部門】学校、PTA、防犯組合、事業者、ボランティアなどのグループが作製した地域安全マップで、原則として、模造紙(約90cm×約120cm)に作製したもの。 【B部門】個人または家庭で作製した地域安全マップで、オゴー商品(小学生服)に同封されている地域安全マップ作製用リーフレット、またはB4大(25.7×36.4cm)の紙に作製したもの。 但し、A部門・B部門とも、平成29年4月1日以降に作製された未発表作品とします。 ※B部門のリーフレットが必要な方は、こちらのフォームからご連絡ください。必要枚数を送付いたします。 |
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応募資格 | 学校(小学校、中学校、高等学校等)在学中の方もしくは、在学中の方を含む団体・個人、または学校関連の各団体・個人 | ||
応募方法 | 応募用紙に必要事項を記入し、応募作品とともに郵送してください。(応募先は応募用紙中段参照) 応募用紙はこちら(PDF形式) 注)PDF形式のデータをご覧いただくには、Adobe Systems Incorporated(アドビシステム社)のAdobe Acrobat(R)Reader が必要です。 (応募作品はコンテスト終了後、返却いたします。ご家庭や学校での地域安全への取り組み等に活用してください。) |
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応募締切 | 平成30年3月末日 当日消印有効 | ||
審査ポイント | 以下のポイントを参考に工夫されているかどうか ・犯罪の起こりやすい場所及び安全な場所とそれぞれの理由が記載されている ・地域住民の防犯に関するインタビューの内容が記載されている ・児童生徒の防犯意識を向上、地域ぐるみの防犯対策につながるなど、防犯効果が高いと認めら れる ・子どもの興味を引く、わかりやすいなど工夫がされている ・人、家、自転車など所有者が特定されないようにするなど、プライバシーの保護に配慮してい る |
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表彰 | 特に優秀な作品については、後日賞状の発行ならびに賞品のお届けをもって完了とします。平成30年5月頃オゴー産業(株)のホームページにて発表します。
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「地域安全マップ」とは犯罪が起こりやすい場所を表示した地図のことです。犯罪者に犯罪の機会を与えないことによって犯罪を未然に防止しようとする「犯罪機会論」を教育に応用するために、立正大学文学部社会学科(犯罪社会学)小宮信夫教授が開発したものです。
「地域安全マップ作製マニュアル」
東京法令出版株式会社刊 著者:小宮信夫 立正大学教授 http://www.tokyo-horei.co.jp/anzen_map/)
安心子育て応援サイト「子供の安全ブログ」
ナビゲーター:舟生岳夫 セコムIS研究所 http://www.secom.co.jp/kodomo/
「まさか」の犯罪・事故からわが子を守る7つのルール
講談社刊 著者:横矢真理 子どもの危険回避研究所所長